ネットサーフィン、特に2ちゃんねる辺りを徘徊していると「マジレス」という単語を良く見かけることがあります。
「マジレス」とは「マジにレスポンス」するの意。噛み砕くと(オンラインで)真面目に返事をするという意味です。この単語はオンラインフォーラムやネット掲示板でのみ使われる単語です。
したがって、口語になると「ぶっちゃけ」「ここだけの話」などと言うように形が変わります。そう考えると意外に使う頻度が高い表現ですよね。また「いい難いけど」もこれらに近い表現です。
では「マジレスすると」「ぶっちゃけると」「ここだけの話」「いい難いけど」は英語ではどう表現すればよいのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ honestly/to be honest:正直なところ、実際のところ
■ frankly speaking:ぶっちゃけ、率直に言うと
■ actually:ぶっちゃけ、実は、実際は
■ just between you and me:ここだけの話
■ it’s hard/difficult to say, but…:言いにくいにくけど
こんな言い方ができます
■ Honestly, JKT is prettier than AKB.
(マジレスすると、AKBよりJKTの方が可愛い。)
■ To be honest, most of actress sleep around for business.
(マジレスすると、ほとんどの女優は枕営業をしてる。)
■ Frankly speaking, I am kind of racist.
(ぶっちゃけ、僕は差別主義者なんだよね。)
■ Actually, he is really into you.
(ぶっちゃけ、彼は君に本当に入れ込んでいるんだよ。)
■ Just between you and me, I have a secret child.
(ここだけの話、ぼくには隠し子がいるんだ。)
■ It’s hard to say, but I don’t like you so much.
(いい難いけど、私はあまり貴方のことが好きじゃないの。)
■ It’s difficult to say, but can we go to the hotel?
(いい難いけど、一緒にホテルに行かないか?)
補足
「マジレスすると」「ぶっちゃけ」などの言い方は、結局「正直なところ」という意味なので英語でも様々な言い方ができます。
日本語の「マジレスすると」はフランクな文語でしか使用することはできませんが、上に挙げた英語の表現はどれも文語、口語での使用が可能です。
「マジレスすると」は英語では「honestly/to be honest」などの表現になりますが、「マジレス」そのものを英語にすると「serious-response」になります。
そのため、「このコメントにマジレスしてるのか?」と書き込みたいときは、[Are you responding seriously to this comment?]となります。
コメント