テレビやパソコン、スマホを見ているとき、画像や動画の画質が粗かったり、ぼやけていたりすることはないでしょうか。写真を印刷したら思ったより粗かった、ということもありますよね。
デジタル画像は、たくさんの小さな点(ピクセル)でできています。画素数(例:1920×1080)が多いほど解像度が高く、細かいところまで鮮明に映ります。
小さな画像を大きく引き伸ばしたり、データを強く圧縮したり、通信速度が遅かったりすると、ドットが目立ったり、ぼやけたりして画質が粗くなります。
オンライン会議やSNSの画像など、海外の人とやり取りする場面でもよく起きることです。「画質が粗い」「ぼやける」は、英語ではどのように表現すればよいのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ pixelated:ドットが目立って粗い、モザイク状になった
■ blocky:ブロック状にカクカクした
■ grainy:(暗い場所の写真などが)ざらざらした、ノイズが多い
■ blurry:ぼやけている
■ fuzzy:ぼんやりした、不鮮明な
■ out of focus:ピントが合っていない、ピンボケの
■ low resolution / low-res:解像度が低い
■ The image quality is poor.:画質が悪い
こんな言い方ができます
■ Your video is a bit pixelated. Maybe your connection is slow.
(ビデオの画質がちょっと粗いよ。回線が遅いのかも。)
■ How do I fix pixelated photos?
(画質が粗い写真って、どうやって直せばいいの?)
■ Old video games had really blocky graphics.
(昔のテレビゲームは、画像がすごくカクカクしてた。)
■ The photo came out grainy because it was too dark.
(暗すぎて、写真がざらざらになっちゃった。)
■ I dropped my phone and now the camera takes blurry pictures.
(スマホを落としてから、カメラで撮る写真がぼやけるんだ。)
■ This shot is out of focus. Can you take another one?
(この写真ピンボケしてるから、もう1枚撮ってくれる?)
■ This logo is too low-res to print. Do you have a bigger file?
(このロゴは解像度が低すぎて印刷に使えないよ。もっと大きいファイルある?)
■ The image quality in this PDF is really poor.
(このPDFの画質、かなり粗いね。)
補足
英語では、画質がどう悪いのかによって言葉を使い分けます。
ドットやマス目が見えて粗いときは「pixelated」です。「pixel(画素)」が目立っている状態をイメージすると覚えやすいでしょう。動画やゲームでブロック状にカクカクしているときは「blocky」とも言います。
一方、輪郭がはっきりせずぼやけているときは「blurry」です。「fuzzy」も似た意味ですが、少しやわらかく、ぼんやりした印象になります。ピントが合っていないことをはっきり言いたいときは「out of focus」、暗い場所で撮った写真のざらつきは「grainy」が自然です。
原因が解像度の低さにあるときは「low resolution」、くだけた会話では「low-res」と言います。逆に、高画質は「high-res」です。
迷ったときは「The image quality is poor.(画質が悪い)」と言えば、どんな場面でも伝わります。ただ、ネイティブは「pixelated」「blurry」をとてもよく使うので、相手に言われたときにすぐわかるよう、この2つは覚えておくと便利です。


