腹を割って人付き合いが出来ると良いですが、世間には様々な人がいて、こちらが本音で付き合っていても、相手はそうとも限らない、ということもあります。特に「本音と建前」が美徳とされる日本では「外面がよい」人が多いことも否めません。
「外面がよい」人とは、どこまで打ち解けてよいか、どこまで信頼できるかわからず、付き合いづらいですよね。そんな「外面がよい」は英語でどのように表現するのでしょうか?
こんな単語や表現を使います
■ Two-faced:外面がよい、不誠実な、二面性のある
■ Double-faced:外面がよい、不誠実な、二面性のある
■ Put on an act:外面がよい、いい子ぶりっ子している
こんな言い方をします
■ He is two-faced. I can’t trust him at all.
(彼は外面がよいだけで、私は彼のことを全く信用していません。)
■ I don’t like people who are two-faced and don’t want to work with them.
(私は外面のよい人たちは苦手で、一緒に仕事したいとは思いません。)
■ She is double-faced and tells lies a lot but she doesn’t care at all.
(彼女は外面がよく、しょっちゅう嘘もつきますが、全く気にしていません。)
■ I don’t want to be double-faced. I want to be honest with anyone.
(私は外面のよい人にはなりたくありません。誰にでも誠実でありたいです。)
■ The teacher believe she is a good student but she is just putting on an act at school.
(先生たちは彼女がよい生徒だと思っていますが、彼女は学校で外面よくしているだけです。)
■ You should realise that he is just putting on an act when he is with his boss. He is not a good person at all.
(彼は上司の前では外面よくしているだけということに気がつくべきですよ。彼は良い人ではないです。)
補足
「外面がよい」は英語では 二つの顔を持っていると言う意味を持つ「two-faced」や「double-faced」のほか、「いい子のふりをしている」という意味を持つ「put on an act」などを使って表現されます。
なお、本音と建て前は「private opinions and a public stance」などと表現されますので、併せて覚えておくと良いでしょう。
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