取引相場などで、値段が際限なく登り詰めて行くときなどに使われるフレーズ「青天井」
もともとは青空を天井に見立てた表現ですが、空は実際には天井がないため、値段がどんどん登り詰めて行くときに使われるようになりました。
そんな「青天井」は英語でどのように表現するのでしょうか?
こんな単語や表現を使います
■ Skyrocket:うなぎ登り(する)、青天井(である)
■ No limit:青天井である、制限がない
■ Sky-high:青天井
こんな言い方をします
■ The stock prices have been skyrocketing for last 3 months.
(取引価格は過去三ヶ月間、青天井になりつつあります。)
■ The housing cost in London is skyrocketing and people find it difficult to buy a house.
(ロンドンの住宅費は青天井で、人々は住居の購入に苦労しています。)
■ The government needs to deal with the price skyrocketing in the market.
(政府は取引市場での価格が青天井になっていることに対して何らかの対応をすべきでしょう。)
■ You can set the price as you like. The price could be no limit here.
(値段は好きなように決めて良いですよ、ここでは値段は青天井ですから。)
■ The price of the houses in this city is sky-high. I really can’t afford to buy it.
(この街の住宅費は青天井で、私はとてもここで家を買えそうにありません。)
■ We hope the government should stop the prices going up. They shouldn’t be a sky-high.
(我々国民は政府が価格上昇を止めてくれることを願っています。青天井であるべきではないはずです。)
補足
英語では「打ち上げ花火」を意味する「Skyrocket」を使って「青天井」と言う意味を表現されることが多くあります。「制限がない」という意味の「no limit」もよく使われます。
「no limit」は様々なシチュエーションで使うことができ「There is no limit. You should try whatever you want(思いっきり好きなことにチャレンジするべきだよ。)」「There is no limit here. You can drink as much as you want!(ここは飲み放題だよ。好きなだけ飲んでいいよ!)」というような使い方もできます。
併せて覚えておくと便利でしょう。
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