犬をペットとして飼い始めたら、様々な手続きが必要ですが、その中でも重要な手続きの一つが「狂犬病」の予防接種です。
狂犬病は犬やネコ、コウモリなどの「狂犬病」ウィルスを持つ動物に噛まれたりすることでかかる感染症で、現在も世界中で多くの人が亡くなっています。
現在の日本では飼い犬への「狂犬病」予防接種が義務付けられているため、国内での「狂犬病」ウィルスを持っている犬は存在しませんが、海外滞在時に狂犬病ウィルスを持った動物に噛まれ、帰国後に発症する例はあります。
そんな「狂犬病」は英語でどのように表現するのでしょうか?
こんな単語や表現を使います
■ Rabies:狂犬病
■ Rabid:狂犬病の
こんな言い方をします
■ There are still many people who die from rabies all over the world.
(世界中でいまだ多くの人が狂犬病で亡くなっています。)
■ He was diagnosed that he’s got rabies.
(彼は狂犬病にかかっていると診断されました。)
■ Cats are also one of the rabid animals.
(猫も狂犬病ウィルスを持つ可能性のある動物です。)
■ Once you have a dog, your dog needs to be vaccinated against rabies in Japan.
(日本では飼い犬には狂犬病予防接種を受けさせる必要があります。)
■ Being afraid of water is one of the symptoms of rabies.
(水を恐れるのが狂犬病症状の一つです。)
■ She is suspected to be rabid.
(彼女は狂犬病の疑いがあります。)
補足
「狂犬病」は感染症の一つですが、感染症は英語で「infectious disease」と表現されます。またウィルス感染症の場合は「viral infectious disease」と言われ、冬に大流行するインフルエンザも「viral infectious disease」の一つです。
なお、インフルエンザは英語で「influenza」ですが、通常は「flu」と言われ、またインフルエンザ予防接種のことは「flu jab」と呼ばれます。
これらの表現も併せて覚えておくと便利でしょう。
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