最初は勢いがあったものの、直前になって「怖気付く」と言う経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
「怖気付く」ことは意気地なしとも取られがちですが、勇気がなくなってしまったり、ことの重大さや重要さに直前になって気がつき、緊張しすぎてしまったり、など「怖気付く」原因は人また状況によって様々ですよね。
そんな「怖気付く」は英語でどのように表現するのでしょうか?
こんな単語や表現を使います
■ Get/have cold feet:怖気付く
こんな言い方をします
■ “Why didn’t he show up?” “ I guess he must have got cold feet in the last minute”
(「なんで彼は来なかったの?」「たぶん直前になって怖気付いたんだと思うよ。」)
■ You look so scared! Do you have cold feet?
(すごく怯えてるよ!怖気付いちゃったの?)
■ We went to a fun fair and were going to try some rides. But they looked so scary and we didn’t try any of them as we had cold feet.
(僕たちは遊園地に行っていくつかジェットコースターに乗るつもりだったんだ。でもどれもとても怖そうで、僕たちは怖気付いてしまい、結局どれにも乗らなかった。)
■ Don’t get cold feet! You’ll be fine!
(怖気付かないで!きっと大丈夫だよ!)
■ I thought I was brave enough for trying this slide but I had cold feet, and didn’t even try it. What a chicken I am!
(その滑り台を挑戦できると思っていたけど、ぼくは怖気付いちゃって、結局チャレンジすらしなかったよ。ほんと弱虫だよ、僕は。)
■ They might have cold feet. They said they would be here by now but they are 10-minute-late and haven’t texted or called me yet.
(彼らは怖気付いたんだよ。この時間までには到着していると言っていたのに、すでに10分遅れているし、電話もメールもないんだよ。)
補足
「怖気付く」は英語では直訳すると「冷たい足を持つ」の意味を持つ「get/have cold feet」で表現されます。
また英語では弱虫のことを「chicken」と称しますが、そこから派生して「chicken out」と言う表現が使われることもあります。
こちらはかなり口語的表現ですので、ビジネスの場や年上の人がいる場面では使用しないように注意しましょう。
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