事前準備がしっかりできていなかったり、直前になって不備に気が付いたりなど、大切なイベントなどの前に「あたふたして」しまうことありませんか?
たとえば2週間後に大切な試験があることがわかっているのに遊び呆けてしまい、前日になって準備不足に気がついて「あたふたして」しまう、プレゼン資料をパワーポイントで作成したのに、直前になってうまくアニメーションが作動しないことに気がつき「あたふたして」しまう。そんなことを経験したことがある人もいるかもしれません。
そんな「あたふたする」は英語でどのように表現するのでしょうか?
こんな単語や表現を使います
■ Freak out:あたふたする
■ Be in a hurry:あたふたする、いそぐ
■ helter-skelter:あたふた
こんな言い方をします
■ “What’s wrong? Why are you freaking out?” “I can’t find my passport! I’m leaving for Hawaii tomorrow!”
(「どうしたの?なんでそんなにあたふたしているの?」「明日からハワイなのにパスポートが見つからないんだよ!」)
■ She knew that she needed to study hard for the exam but she didn’t and now is freaking out about it.
(彼女は試験のために猛勉強しなければいけなかったのに、勉強せず今頃あたふたしているんだよ。)
■ I don’t want to freak out before the wedding, so I want to make plans for it with you.
(結婚式の直前にあたふたしたくないから、あなたとしっかりと計画を立てていきたいの。)
■ He is in a hurry as he is late for the meeting already and realised that it would take time more than usual to get there today due to the traffic.
(彼はすでに打ち合わせに遅れてる上、今日は渋滞の影響でそこに着くまでに時間がいつも以上にかかることに気づき、あたふたしているんだよ。)
■ “Why did you run helter-skelter?” “Because I was running late.”
(「何であんなにあたふた走っていたの?」「だって遅刻してたんだもの。」)
■ She put her clothes helter-skelter in her suitcase as she didn’t want to miss the flight.
(彼女は飛行機に乗り遅れたくなかったため、あたふたと洋服をスーツケースに詰め込みました。)
補足
「あたふた」を意味する「helter-skelter」は映画や歌のタイトルに使われるたこともあるためなんとなく聞き覚えのある人も多いでしょう。
また日本語であたふたするときに「パニクる」という「パニックになる」から派生した言葉がよく使われます。
「パニックになる」の語源である「panic(動詞または名詞)」も「I’m panicking.」や「I’m in a panic.」なども「あたふたする」という表現で使うことが可能です。
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