赤ちゃんや小さな子どもが泣き喚いている状態を表す言葉「ギャン泣き」。泣くのはしょうがない、とわかっていても、ついつい早く泣き止んでくれないかな、と心の中で思ってしまうものです。
また「ギャン泣き」は最近では大人が号泣している状態のときに使われることもあります。大人の「ギャン泣き」は良い印象を与えることはなく、できれば人前で「ギャン泣き」することは避けたいものです。
そんな「ギャン泣き」は英語でどのように表現されるのでしょうか?
こんな単語や表現を使います
■ Tantrum;ギャン泣き、かんしゃく
■ Crack up:ギャン泣きする
■ Cry hysterically;ギャン泣きする
※発音は単語をクリックすれば確認できます
こんな言い方をします
■ My baby has a tantrum often, what should I do?
(私の赤ちゃんはよくギャン泣きするんだけど、どうしたらよいでしょう?)
■ Why do babies have a tantrum?
(どうして赤ちゃんはギャン泣きするのでしょうか?)
■ The baby sitting behind us started cracking up soon after the train left the station and didn’t stop crying for 1 hour.
(電車で私たちの後ろに座っていた赤ちゃんは電車が出発するやいなやギャン泣きし始め、1時間泣きっぱなしでした。)
■ Her baby used to crack up a lot, but now she is so calm and is easy to look after.
(彼女の赤ちゃんは以前はよくギャン泣きしていたけど、最近はとても穏やかで、面倒が見やすいです。)
■ My sister was crying hysterically when I got home yesterday as she found out that her best friend would go abroad.
(昨日帰宅したら妹がギャン泣きしていました。というのも親友が海外に行ってしまうことを知ったからのようです。)
■ I don’t cry so often as I’m not good at showing my feelings, but sometimes I want to cry hysterically.
(私は感情表現が苦手なため、あまり泣くことはないのだけれど、たまにギャン泣きしてみたくなります。)
■ I saw my friend crying hysterically for the first time yesterday, normally she is very calm though.
(昨日普段穏やかな友人がギャン泣きしているのを初めて見ました。)
補足
「ギャン泣き」に相当する表現は赤ちゃんや小さな子どもに対しての場合は、「tantrum」や「crack up」がよく使われます。
また大人が感情を取り乱して泣いているようなときはには上記でご紹介した「cry hysterically」がよく使われます。
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