最近若者を中心によく使われるフレーズ「意識高い系」。過剰に自己アピールをする人を表現するフレーズで、2000年代半ばから使われるようになりました。
当初は「意識が高い学生」を表現するのに使われましたが、ソーシャルメディア上で常に自分をアピールすることを絶やさない人に対して使われるようになり、ポジティブな意味もネガティヴな意味も持つようになりました。
そんな「意識高い系」は英語でどのように表現されるのでしょうか?
こんな単語や表現を使います
■ Go-getter:意識高い系
■ Smart aleck:意識高い系
■ Overly conscious:意識高い系
こんな言い方をします
■ She is always keen on what she is doing. She is a go-getter.
(彼女はいつも自分のやっていることに熱心だよね。彼女は意識高い系だよ。)
■ Recently, there are too many go-getters on Twitter.
(最近、ツイッターには意識高い系が多すぎだよ。)
■ Have you checked his profile on twitter? He says he has his own business but he does not! He is a smart aleck.
(彼のツイッターアカウント見たことある?起業家だって言っているけど、嘘だよ。彼は単なる意識高い系だよね。)
■ His profile says that he’s got a BMW car, lives in Chelsea, but he doesn’t have a car and doesn’t live in London! What a smart aleck he is!
(彼のプロフィールではBMWを持っていて、チェルシーに住んでいるって言っているけど、車は持ってないし、ロンドンにすら住んでないよ!なんて意識高い系なんだ!)
■ She goes to the gym every morning and goes for a run every evening. She’s a bit overly conscious about her health.
(彼女は毎朝ジムに行って、毎晩ランニングに行っているんだよ。健康に関してちょっと意識高い系だよね。)
補足
「意識高い系」は上記でご紹介したフレーズで表現されますが、「go-getter」はポジティヴなニュアンスを含むのに対し、「smart aleck」はネガティブなニュアンスを含むため、使い分けが必要です。
また「conscious」を使った表現は上記のほか、例えば健康に対して「意識高い系」を表現したい場合は、「health-conscious」などのような表現も可能ですので併せて覚えておくと便利でしょう。
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