仕事やビジネスでは決して使いませんが、日本では仲のよい間柄で「~ちゃん」と呼び合うことがありますよね。
日本のアニメのおかげか、日本語の「~ちゃん」は想像以上に海外に浸透しています。なので名前の下に「-chan」をつけることで、そのままニュアンスを理解してくれる外国人も多いのです。
しかし英語流に「~ちゃん」と表現することも可能です。「~ちゃん」は英語ではどう表現するのでしょうか。
名前+-y
単純に「名前+名前の最後の文字+y」で表現することができます。たとえば以下のような例があります。
Dad(父さん)→Daddy(父ちゃん)
Mom(母さん)→Mommy(母ちゃん)
Kitty(子猫ちゃん)
Puppy(子犬ちゃん)
Doggy(ワンちゃん)
名前+-ie
基本的に「名前+ie」で表現できますが、付け足す際のルールはありませんが、語呂的に自然になるように「ie」が付け加えられています。
Kittie(子猫ちゃん)
Doggie(ワンちゃん)
Horsie(お馬ちゃん)
Birdie(鳥ちゃん)
Sweetie(キャンディー)
ニックネームの作り方
必ずしも「~ちゃん」という意味になる訳ではないですが英語圏の人たちのニックネームの作り方には様々なルールがあります。
途中で切って「-y」「-ie」などをつける
Daniel(ダニエル)→ Danny(ダニー)
Katherine(キャサリン)→ Kathy(キャシー)
Frederick(フレドリック)→ Freddy(フレディー)
Nicholas(ニコラス)→ Nicky(ニッキー)
Sophia(ソフィア)→ Sophie(ソフィー)
Edward(エドワード)→ Eddie(エディー)
Jennifer(ジェニファー)→ Jennie(ジェニー)
Susan(スーザン)→ Suzie(スージー)
最初の音節を取る
Nancy(ナンシー)→ Nan(ナン)
David(デイビット)→ Dave(デイブ)
Michael(マイケル)→ Mike(マイク)
Nicholas(ニコラス)→ Nick(ニック)
最後の音節を取る
Elizabeth(エリザベス)→ Beth(ベス)
Herbert(バーバート)→ Bert(バート)
Anthony(アントニー)→ Tony(トニー)
まとめ
「~ちゃん」は英語で「-y」「-ie」などをつけることで表現することができますが、主に「母」「父」といった単語や動物に使われることが多いです。人の名前にも使うことができますが、その際「-y」「-ie」のつけ方は語呂によるもので決まったルールはありません。
日本語では「~ちゃん」をつければ、それでOKですが、英語での「~ちゃん」の表現は想像以上に複雑です。
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