イノシシというと日本にしかいないイメージがありますが、海外でも田舎には生息しています。過去にはロシアではクマよりも巨大なイノシシが見つかったとの報告もあります。
海外にいて「イノシシがやってきた!」と助けを求めたくても「イノシシ」という単語を知らなければ助けを求める事はできません。「イノシシ」は英語ではどう表現したらよいのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ wild boar:イノシシ
■ wild pig:野生豚
■ sus scrofa:猪
こんな言い方ができます
■ Have you eaten any wild boars?
(イノシシを食べたことがあるかい?)
■ I like wild boars but I like elephants more than that.
(イノシシが好きです、でも象さんの方がもっと好きです。)
■ Could you please finish this wild pig as soon as possible?
(このイノシシを早く食べ終えてくれるかい?)
■ Dad, can I have a wild pig as my pet?
(父さん、イノシシをペットとして飼ってもいいかい?)
■ Sus scrofa were observed at the National Park.
(イノシシは公園で監視された。)
■ Sus scrofa has been considered a highly adaptable species.
(イノシシは非常に適応力の高い動物だと考えられている。)
補足
イノシシは野生の豚のことなので、文脈によっては「wild pig」でも通じます。「sus scrofa」は学術的な単語なので、一般的にはあまり使われません。最も使い勝手が良いのは、やはり「wild boar」でしょう。
しかし、イノシシという単語自体あまり使われる機会がないのか、ほとんどの英文ではイノシシは「wild boar (Sus scrofa)」と表現されている例が多く見受けられます。
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