貴方は今まである計画や製品を台無しにしてしまったことがありますか。ある過程で計画や製品が失敗して役に立たなくなることを、日本語で「お釈迦になる(おしゃかになる)」と言います。
一般的には由来は、鋳物業者が阿弥陀像を鋳るはずだったのに誤って釈迦像を鋳てしまったことにあるそうです。しかし、数え切れないほどの他の有力説もあるようです。
そんな「お釈迦になる(おしゃかになる)」は英語ではどう表現したらよいのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ end in a failure:おしゃかになる
■ broken-down:打ち砕かれた、駄目になった
■ break down:崩壊する、故障する
こんな言い方ができます
■ Out plan has ended in a failure.
(我々の計画がお釈迦になった。)
■ This attempt ended in a failure.
(この試みお釈迦になった。)
■ Are you ready for our plan to end in failure?
(おれたちの計画がお釈迦になる覚悟はできてるか?)
■ You made my iPhone broken-down. I never forgive you.
(おまえが俺のアイフォンをお釈迦にしたんだ。絶対に許さない。)
■ My bicycle has been broken-down.
(ぼくの自転車がお釈迦になった。)
■ My car has completely broken down.
(ぼくの車が完璧にお釈迦になっちゃった。)
■ It seems like you want your iPhone broken down.
(どうやらアイフォンをお釈迦にして欲しいようだな。)
補足
一言に日本語で「お釈迦になる(おしゃかになる)」と言っても、英語では主語が計画なのか物なのかによって使い分ける必要があります。
主語が計画の場合は「end in a failure」、物の場合は「broken-down」「break down」を使います。「broken-down」は形容詞の扱い、「break down」は「壊れる」という自動詞の扱いなので用法に注意です。
「アイフォンがお釈迦になる」は「My iPhone is broken-down」「My iPhone break down」です。
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