異性とのデートや飲み会で男女が割り勘で払うかどうか。これは男女間で永遠に議論になるテーマと言っても過言ではありませんよね。
しかし、それは日本に限ったことではありません。騎士道、レディファーストなどと言われているイギリスでは男性が奢るのが当たり前とされていますが、意外にフランスでは割り勘が多いらしいです。
「割り勘」は英語ではどう表現したらよいのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ split the bill/check:割り勘にする
■ separate the bill/check:割り勘にする
■ share the expenses:費用を分ける
■ go Dutch:割り勘にする(古くダサい表現)
■ go halves:等分に分ける、割り勘にする
こんな言い方ができます
■ Why don’t we split the bill?
(割り勘にしないか?)
■ Let’s split the check.
(割り勘にしよう。)
■ We do separate the bill, okay?
(割り勘にするよ、いいね?)
■ I don’t want to separate the check.
(割り勘はしたくない。)
■ I have always been sharing the expenses with my boyfriend.
(彼氏とはいつも割り勘にしてるいよ。)
■ Let’s go Dutch for dinner.
(晩御飯は割り勘にしよう。)
■ Would you like to go halves in the grocery bill?
(食費は割り勘にしたい?)
補足
「割り勘」は様々な言い方がありますが、紹介した表現の中には基本的にNGな表現があります。
たとえば「go Dutch」。直訳すると「オランダ人で行こう」。これはイギリスが大航海時代に争ったオランダの悪口として考え出した表現。オランダ=ケチくさい、というイメージから由来しています。現代では古臭いという表現として余り使われていないのが現状。
また「go halves」も、少し伝わりにくい表現かもしれません。「halves」は半分を意味する「half」の複数形。発音は「hǽvz」です。「半分こにしよう」というニュアンスです。
結局最も伝わりやすいのは「split the bill/check」「separate the bill/check」です。レストランでの食事以外であれば「share the expenses」がしっくりきます。
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