「意外と賢いんだ」「意外と不器用なんだね」「意外に料理得意なんだ」友人や同僚などと仲良くなるにつれて、こんな風に「意外と~」「意外に~」を使った表現を使って本音をいう事があります。
頻度は日本語ほどではないですが、英語でもこのような表現を使うことがあります。「意外と~」「意外に~」は英語ではどう表現したらよいのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ surprisingly:驚いたことに、意外に
■ unexpectedly:意外に
■ to my surprise:驚いたことに
■ it’s surprising that ~:~なのは驚きだ
■ ~ than I expected(thought):予想よりも~
こんな言い方ができます
■ Surprisingly, he turned out to be a pervert.
(意外に、彼は変態だとうことが判明した。)
■ Unexpectedly, her home cooking was delicious.
(意外に、彼女の手料理は美味しかった。)
■ To my surprise, he got married to a beautiful woman.
(意外に、彼は美しい女性と結婚した。)
■ It’s surprising that you came here early.
(意外と君はここに早く来た。)
■ She is skinnier than I expected.
(彼女は意外と細い。)
■ He runs faster than we expected.
(彼は意外と走るのが速い。)
補足
「意外に」「意外と」という言葉は言い換えれば「驚くべきことに」「予想よりも」という意味なるので、英語ではそう置き換えで表現せざるを得ません。
意味や単語の性質が最も近いのは副詞として使える「unexpectedly」でしょう。しかし、驚いた気持ちを表す場合に最も適切なのは「than I expected(thought)」を使う比較級です。どちらを使うかは状況によるので、意外に難しい表現です。
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