試験に落ちて悔しい。試合に負けて悔しい。英語は喋れなくて悔しい。一部の神がかり的な天才を除いて、誰でも「悔しい」と思いをした事が多々あると思います。
映画やドラマで、悔しい思いをしたからこそ、それが次回に備える原動力となる、なんていう展開で話が進んでいくこともよくありますよね。
そのような「悔しい」は英語では表現したらよいのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ frustrating:悔しい、イライラする
■ frustrated:挫折した、失望した
■ mortifying:腹が立つ、悔しい
■ mortified:悔しい
■ vexing:腹の立つ、イライラさせる
■ vexed:困った、イライラした
■ upset:動揺させる、苦しめる
■ regret/regretful:後悔する、悔しく思う
※発音は単語をクリックすれば確認できます
こんな言い方ができます
■ How frustrating, but I never give up.
(悔しい、だけど絶対あきらめない。)
■ It was really frustrating that I failed the exam.
(試験に落ちてすごく悔しかった。
■ I am so frustrated that I cannot speak English.
(英語が話せないのがすごく悔しい。)
■ We have lost the game and we are extremely frustrated.
(試合に負けて本当に悔しい。)
■ It’s mortifying that my boyfriend was stolen by my friend.
(彼氏を友達に寝取られて悔しい。)
■ I was so mortified that I cried all night long.
(悔しかったので一晩じゅう泣いた。)
■ It is vexing to have to admit you are wrong.
(きみが間違っていると認めるのは悔しい。)
■ I was so vexed that I couldn’t hide my feelings.
(悔しすぎて感情を抑えることができなかった。)
■ I am upset at myself that I cannot do anything.
(何もできない自分が悔しい。)
■ II feel upset that I cannot speak English.
(英語が話せないのが悔しい。)
■ I regret that I was not able to participate in the Olympics.
(オリンピックに出場できなくて悔しい。)
■ It’s so regretful that I couldn’t help you at all.
(あなたを助けることができなくてとても悔しい。)
補足
「悔しい」は「dissapoint(失望させる)」「regret(後悔する)」などの単語を使って表現することもできますが、最も日本語の「悔しい」のニュアンスに近いのは「frustrated」です。
「mortified」や「vexed」は、ハンカチを噛み千切るようなイライラを表す単語なので、瞬間的な怒りの感情で「悔しい」といいたい時に最適です。とはいえ「frustrated」でも代替可能なので「悔しい」は「frustrated」と暗記して使うとよいでしょう。
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