あなたの周り空気が読めていない人。いわゆるKYな人はいますか。空気が読めないとは、その場の状況や雰囲気を察知して対応することができない事を意味しますよね。
空気が読めていない人は、問答無用に嫌われてしまう傾向があります。しかし当の本人は、自身が空気が読めていない事に気付いていない場合がほとんどです。そのため、こっそり周りの人が教えてあげると良いです。
この「行間を読む」とほぼ同義である「KY(空気読めてない)」という表現は、とても日本的ですが、海外でも空気が読めない人は当然います。
実は「KY(空気読めてない)」の表現は英語でたくさんあるんです。それぞれ見ていきましょう。
こんな単語や表現を使います
■ read/sense atmosphere:雰囲気を察する
■ read a/the situation:状況を察する
■ read people:人の気持ちを察する
■ read between the lines:行間を読む
■ take a/the hint:それと感づく、ピンとくる
■ feel out the situation:状況を感じ取る
こんな言い方ができます
■ No way. She cannot’ read atmosphere.
(仕方ないよ。彼女は空気が読めないんだから。)
■ The ability to read a situation is really important.
(空気を読む能力は本当に重要だ。)
■ If you want to be popular with girls, please read people.
(もし女の子にモテたいんなら、空気を読んでください。)
■ It seems like you have to learn to read between the lines.
(どうやら空気を読む事を覚える必要があるようだな。)
■ Mary hoped that John would take the hint and leave her alone.
(ジョンが空気を読んで彼女を一人にしてくれればいいのにとメアリーは思った。)
■ Please feel out the situation when you are in front of my friends.
(ぼくの友達の前ではどうか空気を読んでくれ。)
補足
見ての通り「KY(空気読めてない)」は様々な表現があります。しかし表現によって微妙にニュアンスが異なります。
たとえば、その場の状況を読むというニュアンスであれば「read a/the situation」「feel out the situation」を使う必要があります。いっぽう人の気持ちということに焦点を当てたいのであれば「read people」「read between the lines」を使った方がよいです。
オールマイティに使えそうなのは「read/sense atmosphere」「take a/the hint」です。先ずこの2つを暗記して使うとよいでしょう。
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