今まで紹介してきた英語表現の中でも「お疲れ様です」「よろしくお願いします」などのように、日本語では何気なく使うが英語で表現するとなると一筋縄ではいけないものがあります。
その中のひとつに「残念」という表現があります。「残念」はご存知の通り、物足りなかったり、諦められなかったり、悔しく思ったり、そういう時に使いますよね。
また「残念な美女」「残念なイケメン」などのように長所が相殺されるほどの短所を持っている時にも使われることがあります。
このような「残念」は英語ではどう表現したらよいのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ sorry:すまないと思う、心苦しく思う
■ sad:残念な、嘆かわしい
■ disappoint:失望させる
■ unfortunately:不運にも、不幸にも
■ shame:恥ずかしい思いをさせる
■ regrettable:残念な、痛ましい、遺憾な
■ afraid:恐れながら
■ bummer:がっかりすること、不愉快なこと
■ pitiful:気の毒に、可愛そうに
こんな言い方ができます
■ I’m sorry to hear that.
(それを聞いて残念です。)
■ It’s so sad that you’re leaving.
(君が去ってしまうのは本当に残念だ。)
■ It’s disappointing that you can’t go with me.
(あなたが私と行けないのは残念だ。)
■ Unfortunately, the call wasn’t from my boyfriend.
(残念ながら、その電話は彼氏からではなかった。)
■ It was a shame I couldn’t stay till the end.
(最後までいることができなくて残念だった。)
■ It is regrettable that you have lost your job.
(君が仕事を失ったのは残念だ。)
■ We are afraid that we cannot accept any reservations.
(残念ながら予約は承っておりません。)
■ It’s a bummer that you can’t join us.
(君が我々に参加できないのは残念だ。)
■ There are many pitiful beautiful girls in Niconico live.
(二コ生にはたくさんの残念な美女がいる。)
補足
「残念」は非常に沢山の単語と表現で表すことができますが、ほとんどの場合「It is 形容詞 that ~」といった形で表現できます。
物足りない、悔しい、という場合の「残念」のニュアンスに最も近いのは「sad」「disappoint」「regrettable」でしょう。これについては、好きな表現を覚えて使うとよいでしょう、
一方、長所が相殺されるほどの短所がある場合の「残念」の場合は、「pitiful」と表現せざるを得なさそうです。
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