数人で集まり1人が適当な単語を決め、以降の人は前の人が言った単語の語尾から始まる単語を言っていく。
たとえば、カエル→ルビー→ビンラディンなど。しかし1度出た単語は使えず、ビンラディンのように語尾が「ん」になる単語を言ってしまうと負け。
このような言葉遊びが「しりとり」と呼ばれていることは、日本人なら誰でも知っていると思います。これは「ん」で始まる単語がないという性質を持つ日本語だからこそ成り立つゲームです。
それでは海外には「しりとり」のような言葉遊びがないのか。「しりとり」は英語ではどのような表現が可能なのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ (Japanese) word chain game:しりとり遊び
■ Shiritori:しりとり
こんな言い方ができます
■ Let’s play word chain game.
(しりとりをしましょう。)
■ Do you know how to play Japanese word chain game?
(しりとりのやり方を知っていますか?)
■ Don’t play Shiritori in the toilet.
(トイレでしりとりをしてはいけません。)
■ Many people know how to play Shiritori.
(たくさんの人々がしりとりの遊び方をしっています。)
補足
実は中国には「成语接龙」という日本語のしりとりのようなゲームがあります。しかし英語圏では、そのような言葉遊びはメジャーではありません。
強いて言うならば「word chain game」という表現が最も近いです。これに「Japanese」をつけて「Japanese word chain game」とすれば、しりとりを全く知らない外国人に対しても、とにかく日本独自の言葉遊びであるという事は伝わります。
「Shiritori」とそのまま表記して「Japanese word game」と説明している英文も少なくないです。しかし、当然ですが「Shiritori」だけでは伝わらない事がほとんどでしょう。
はっきりとストレートに伝えたいなら、日本語の「しりとり」は「Japanese word chain game」という表現を使う他なさそうです。
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