緊張したときやパニックになったときに使われるフレーズ「テンパる」。
その語源は「癇癪」という意味を持つ英語の「temper(テンパー)」や麻雀用語の「テンパイ」など諸説ありますが、現在はビジネスや改まった席での利用は避けた方良いものの、老若男女問わず、日常的に利用しているフレーズです。
仕事の締め切りに追われていたり、大切な試験前など、「テンパる」機会は誰にでも頻繁に訪れるのではないでしょうか?そんな「テンパる」、英語では何と表現するのでしょうか?
こんな単語や表現を使います
■ Freak out: テンパる、動揺する
■ Be in panic:テンパる、バニックになる
■ Be nervous:テンパる、緊張する
■ Get panicky:テンパる、パニックになる
こんな言い方ができます
■ I’m sorry I couldn’t talk to you the other day, as I didn’t prepare for the conference enough and I was freaking out.
(先日はお話できずすいません、会議のために十分な準備をしていなかったため、直前になってテンパっていました。)
■ You don’t need to freak out. Everything should be fine.
(テンパらなくても大丈夫です。すべてうまくいくはずです。)
■ I was in panic and didn’t know what to do.
(テンパっていて、何をすべきかわかりませんでした。)
■ She must have been in panic. She wouldn’t have made the mistake.
(彼女はテンパっていたに違いありません。いつもの彼女ならこんな間違いはしないはずです。)
■ I was so nervous before the interview.
(面接前はとてもテンパってました。)
■ Are you nervous? You look pale.
(テンパってますか?元気なさそうです。)
■ Don’t get panicky. Your friends will help you.
(テンパらないで。友達が助けてくれますよ。)
■ I get panicky every time I hear that noise. It reminds me of the accident I had before.
(以前遭遇した事故を思い出させるので、あの音を聞くたびにテンパります。)
補足
日本語の「テンパる」に相当する表現は英語ではいくつもありますが、シチエーションによって微妙に使う表現が違ってきます。
例えば試験前に「テンパる」ときに「be nervous」は使えますが、事故などに遭遇したときに「テンパる」ときには適していません。事故などに遭遇したときには「be in panic」や「get panicky」が適していません。
ぜひ上記の言い方を参考に適した表現を習得していきましょう。
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