人種、国籍、文化、言語など問わず、古今東西の男性を悩ませている問題と言えば「禿(ハゲ)」であることは言うまでもないです。
最近は男性のみならず女性の薄毛も増えてきているそうです。しかし女性の薄毛は、食生活の乱れや睡眠不足がほとんどであるとのこと。
一般的に30代半ば以降の男性の薄毛の原因は殆どがAGA(男性型脱毛症)だと言われています。一昔前はAGAを治すことは不可能だと言われていましたが、医療技術が発達した現在では、育毛、増毛、植毛など好みや予算や症状に合わせた様々な治療が可能となってきました。
手軽に治療を試す場合は、様々な育毛剤やサプリメントが各社から発売されているので、低予算で自宅で対策することも可能です。
禿(ハゲ)の原因は、ジヒドロテストステロン(DHT)とよばれる悪玉男性ホルモンだと言われています。これはテストステロンという男性ホルモンと5αリダクターゼという酵素が結びつき生成されます。
どういう病気なのかはっきりと原因を理解して対策していけば「禿(ハゲ)」はそれほど怖くないかもしれません。
そんな怖いような、怖くないような「禿(ハゲ)」。英語ではどう表現すれば良いのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ lose hair:髪がなくなる
■ go/get/become bald:禿げる(ハゲる)
■ baldie/baldy:禿げ頭の人
■ skinhead:スキンヘッド
こんな言い方ができます
■ Oh my gosh. You are losing your hair.
(なんてこった。お前ハゲてきてるじゃん。)
■ Wealthy people are likely to go bald.
(金持ちはハゲる傾向があります。)
■ My brother became bald because of the stress.
(弟がストレスでハゲになりました。)
■ Actually my husband got bald.
(実は旦那がハゲたんです。)
■ If you don’t want to be a baldie, you should take care of your hair.
(もしハゲになりたくないのなら、髪の毛を手入れすべきです。)
■ Do you think I would become a baldy in the future?
(あなたは私が将来ハゲになると思いますか?)
■ My boyfriend is skinhead.
(私の彼氏はスキンヘッドです。)
補足
「禿げ(ハゲ)」「禿げる(ハゲる)」と言いたい時は、相手を気遣った控えめの表現を使うのがよいでしょう。今回紹介した表現で最も控えめなのは、ポジティブな意味の「skinhead」をのぞけば「lose hair」です。
「bald」はハゲという意味の形容詞なので「go/get/become」などを使ってハゲになるという表現が可能です。もちろん「be bald」で「ハゲである」という意味にもなります。
ハゲた人を表現する場合は「baldie/baldy」という名詞もありますが、これはイギリス英語で使われ方が限定的です。これらの表現は避けた方がよいかもしれません。ハゲた人と言いたい場合は「bald person」と言った方が無難でしょう。
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