近ごろ小学校での「プログラミング」の必修化が騒がれていますが、特別な活動として英語を習う「外国語活動」については板についてきた気がしますよね。
今のところ小学校で習う教科は「国語、社会、算数(数学)、理科、生活、音楽、図画工作、家庭、体育」、そして特別な活動として習うのは「道徳、外国語活動、総合、特別活動」です。
しかし現在「外国語活動」「道徳」の教科化への移行期間で、これは2020年度から小学校で完全実施となります。
この調子でいけば将来的にはプログラミングの教科化も、そう遠い未来ではない気がしますね。
このような「国語、算数(数学)、社会」などの学校での教科は、英語でどう表現すればよいのでしょうか?
こんな単語や表現を使います
学校で習う教科は細分化すると非常にたくさんあります。今回は、小・中学校で習う教科を中心にまとめていきました。
教科名 | 英語 |
国語 | Japanese |
算数 / 数学 | arithmetic / mathmatics(math) |
生活 | living environment studies |
社会 歴史 地理 公民 倫理 |
social studies |
理科 |
science |
英語 | English |
保健体育 |
physical and health education |
美術 |
arts |
技術 / 技術の先生 |
industrial arts (technology) / shop teacher homemaking(home economics) |
音楽 | music |
習字 | calligraphy |
特別活動 |
special activities |
こんな言い方ができます
■A:What subject do you like the best? B:I like math best.
(A:どの教科が一番すきですか? B:数学が一番好きです。)
■I hate English but I like my English teacher.
(英語は嫌いですが英語の先生は好きです。)
■Do you know that our P.E. teacher is having an affair with your mom?
(おれらの体育教師がお前のお母さんと不倫してること知ってる?)
■Today I cut my thumb at the art class.
(今日は美術の授業で親指を切りました。)
■I would like to be a shop teacher in the future.
(将来は技術の先生になりたい。)
■We don’t know what to reach at integrated studies.
(総合的な学習の時間で何を教えたらよいか分かりません。)
補足
いかがでしょうか。意外に言われてみればどう表現すればよいか分からない!という単語も多かったのではないでしょうか?
特に「公民=civics」「倫理=ethics」「地学=earth science」「総合的な学習の時間=integrated studies」などは、ふだん英語に親しんでいても、すぐに出てくる人は多くなさそうです。
特筆すべきは、技術は「industrial arts (technology)」ですが、技術の先生は「shop teacher」と呼ばれることです。「shop」には「作業室、工作室」という意味があり、技術の先生=shop teacher」という表現を使います。
コメント