良い会社に就職するには大学卒業が必須とも言われる現代。さらには出身大学のレベルが高ければ高いほど就職に有利と言われるほどの「学歴社会」となっています。
そのため日本では良い大学に入るために、成績レベルの高い高校、中学、さらには小学校や幼稚園に入ることが重要となっており、いわゆる「お受験」を体験する人が少なくはありません。
またこの「学歴社会」現象は日本のみならず世界中で見られる現象です。そんな「学歴社会」は英語でどのように表現するのでしょうか?
こんな単語や表現を使います
■ A highbrow society:学歴社会、インテリ社会
■ A meritocracy:学歴社会、実力主義社会
■ Education is very important:学歴社会、学歴が重要
こんな言い方ができます
■ Japan is famous for a highbrow society.
(日本が学歴社会であることで有名です。)
■ You need to study hard to get a good job in a highbrow society.
(学歴社会で良い仕事を得るには必死に勉強しなければいけません。)
■ It is often discussed the pros and cons of a meritocracy.
(学歴社会の良し悪しはしばしば議論されます。)
■ Most of countries in the world are a meritocracy.
(多くの国が学歴社会です。)
■ Education is very important nowadays, and it is important for you to study very hard.
(学歴社会の現代、一生懸命勉強することが重要です。)
■ When you look for a job, your work experience is important but education is still very important.
(仕事探しをする際、経験も重要ですが、学歴社会である事も肝に銘じておいたほうがよいでしょう。)
補足
「学歴社会」に相当する表現として上記の他「have a degree(学位をもっている)」と言う表現もよく使われます。
例えば「You need to have a degree to apply for this position.」というような表現は日常的に使われ、直訳すると「この仕事に応募するには学位をもっている必要がある。」となります。
つまり「学位がないと職に応募できない=学歴社会」を婉曲的に表現しており、特に欧米諸国では学位をもっているかいないかが就職に多大に影響をしているのです。ぜひこの表現も合わせて覚えておきましょう。
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