お酒好きの人にかかわらず、ひどい二日酔い体験をした人は多くいるのではないでしょうか。そしてそんなときな「二度とお酒は飲まない!」と誓うも、その誓いは数日で破られてしまうことものです。
さらに二日酔いの常連者は、「迎え酒」で二日酔いを克服することも常となっているのではないでしょうか?
もちろん身体のことを考えるとしばらく体内にアルコールを入れないことが最善ですが、少しほろ酔いになると二日酔いの気持ち悪さを忘れた気分になるため、つい「迎え酒」をしてしまう人もいるでしょう。
そんな「迎え酒」は英語でどのように表現するのでしょうか?
こんな単語や表現を使います
■ A hair of the dog:迎え酒
■ Like cures like:毒を持って制す、迎え酒
こんな言い方をします
■ Why not have a hair of the dog? Sometimes it helps you when you are hangover.
(迎え酒してみたら?二日酔いのときに効きますよ。)
■ I wouldn’t advise you to have a hair of the dog. It is not good for you at all.
(迎え酒はやめたほうがいいよ。君の身体によくないよ。)
■ I drank too much last night but need to go another party tonight. I will have a hair of the dog and be ready!
(昨日飲み過ぎたけど、今日はまた別の宴会があるから迎え酒して準備万端にしなければ!)
■ I shouldn’t have had the hair of the dog. I feel worse now.
(迎え酒しなければよかった。気分がより悪くなってしまいました。)
■ It is often said that like cures like. Drinking again might help you when you are hangover.
(迎え酒は効くといわれます。二日酔いのときにさらに飲むと気分がよくなった気分になります。)
補足
通常「迎え酒」は「a hair of the dog」と言う表現で言い表されますが、「毒を以て毒を制する」の英語表現である「Like cures like」が使われることもあります。つまり「迎え酒」の語源であるお酒(二日酔い)をお酒で治すということを婉曲的にした表現で、もちろん「迎え酒」以外の様々な状況で使用可能です。
もちろんお酒はスマートに飲むこと(drink wisely)が大切ですので、自分の適量を知って「迎え酒」をせず、お酒を楽しむようにしましょう!
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