職場の仲間が異動したり、友達が引っ越してしまうときなど、仕事仲間や友達同士で「送別会」を開催しますよね。
仲間との別れは寂しいものですが、「送別会」を開催して仲間の新しい門出を祝うことは友情や絆を確かめ合う大切なものであり、日本に限らず世界各国でも「送別会」は別れの時期の大切な行事の一つとなっています。
そんな「送別会」は英語でどのように表現するのでしょうか?
こんな単語や表現を使います
■ A farewell party:送別会
■ send-off party:送別会
■ A leaving do:送別会
こんな言い方をします
■ We would like to have a farewell party for you next week, can you let us know which day is good for you?
(来週送別会を開催したいのですが、いつが都合がよいか教えてもらえますか?)
■ I’m organising a farewell party for my boss, but it is not easy to find a restaurant that he will enjoy the meal as he is fussy about food.
(上司のための送別会を調整しているのですが、彼は食べ物の好みが激しく、レストラン選びに困っています。)
■ You should book the restaurant in advance for her send-off party as it is very popular lately.
(彼女の送別会のレストラン、早めに予約したようがよいわよ。最近あのレストランとっても人気だから。)
■ “Did you hear that she is going abroad next month to study?” “No! I didn’t know that! We should have a send-off party for her then!”
(「彼女が来月留学すること聞いた?」「えっ?知らない!だったら送別会計画しないと!」)
■ I’m going to a leaving do for my friend tonight and we will drink a lot!
(今日の友だちの送別会ではいっぱい飲むつもり!)
■ “When is your leaving do?” “It’s tomorrow. Can you come?” “I’m a bit busy tomorrow but will make it as I will miss you.”
(「送別会はいつなの?」「明日だよ。来られる?」「明日はちょっと忙しいけど、君と会えなくなるのは寂しくなるし、必ず顔出すようにするよ!」)
補足
「送別会」は「別れ」を意味する「farewell」や「見送り」を意味する「send-off」に「party」をつけて表現することができます。また「遠くに行く」を意味する「going-away」を使って「A going-away party」という言い方もあります。
なお、「A leaving do」はイギリス英語で、ここでの「do」は動詞ではなく名詞で、「do」の名詞はパーティや宴会という意味があります。イギリスでは送別会というと通常「A leaving do」が使われ、「A farewell party」というと少しかしこまったパーティという印象が持たれます。
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