日本人は比喩的な表現や曖昧な表現を多用する傾向にあり、そのような表現を利用することはけして悪いことではありません。
しかし、ときに「単刀直入」に話をすることは大切であり、特に外国人と接する場合、自分の意見を濁らせずに「単刀直入」に話さないと、相手に悪い印象を与えざるを得ない場合もあります。
そんな「単刀直入」は英語でどのように表現するのでしょうか?
こんな単語や表現を使います
■ Frankly speaking:単刀直入に言うと
■ Straight to the point:単刀直入
■ Be straightforward:単刀直入になる
こんな言い方をします
■ Frankly speaking, I don’t like this restaurant. The atmosphere is not great.
(単刀直入に言って、このレストラン、好きじゃないわ。雰囲気が良くない。)
■ Frankly speaking, I’m not going to the party, as I don’t like people you have invited.
(単刀直入に言って、今日のパーティには行かないわ。だって、あなたが招待した人たち、好きじゃないの。)
■ You need to be straight to the point. As we need to finish this meeting by 5pm.
(単刀直入になってくれないと困るよ。夕方5時までにこのミーティング終わらせないといけないんだから。)
■ I can’t see what you want to say, please be straight to the point.
(言いたいことがわからないよ、単刀直入に言って。)
■ I was shy and didn’t say much when I was young but now I’m quite straightforward.
(若いときは内気であまり多くを語らないタイプだったけど、今は随分と単刀直入に言えるようになりました。)
■ Being straightforward is good but sometimes you need to think carefully before you say something.
(単刀直入になることは良いけれど、考えずに発言するのはよくないよ。)
補足
「単刀直入」は上記表現のほか、「frankly」だけを使ったり、また「be straight with」や「be direct with」などを使って表現することができます。
なお、「単刀直入」になる/話すことは大切ですが、「単刀直入」になりすぎて、「rude(無礼な、失礼な)」にならないように注意しましょう。
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