ブログ、ウェブサイト、フェイスブック、ツイッターなどのSNSでネガティブな意味で拡散されてしまう現象を日本語で「炎上」と言います。この単語は日本のメディアでは至るところで使われています。
特にジェンダー、フェミニズム、政治に関する内容は可燃性が高く、一旦「炎上」してしまうと炎のように瞬く間に広がって、取り返しのつかない事になる事もしばしば。
そんな「炎上」は英語ではどう表現したらよいのでしょうか。
こんな単語を使います
■ go up in flames:燃え上がった
■ overflowing with negative feedback:批判的な反応でいっぱいになる
■ be/got flooded by negative feedback:批判的な反応
■ criticize:非難する、批評する
■ hundreds of malicious messages were posted:悪意のあるコメントが多数寄せられた
こんな言い方ができます
■ That TV commercial went up in flames.
(あのテレビコマーシャルは炎上した。)
■ Her website is overflowing with negative feedback.
(彼女のウェブサイトは炎上している。)
■ My blog got flooded by negative feedback.
(私のブログが炎上した。)
■ Her blog was criticized by many people.
(彼女のブログは沢山の人々によって炎上させられた。)
■ Do you know that hundreds of malicious messages were posted on my blog?
(私のブログが炎上したって知ってる?)
補足
「炎上」は直訳すれば「flaming」です。これを日本語の炎上のように使っているメディアもありますが、英語ではニュアンスが伝わりにくいです。強いて言うなら「go up in flames」ぐらいでしょうか。
そのため「炎上」を英語で表現するには、ネガティブなコメントを受ける、批判される、といった言葉に置き換えて表現せざるを得ません。
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