「顔面ボーナス」という言葉を聞いたことがありますか。2017年1月に、株式会社はてなのサービス「はてな匿名ダイアリー」でこんな記事が話題になりました。
この記事が示す内容に従うなら「顔面ボーナス」は、容姿や風貌が良すぎるが故に相手を楽しませる努力をしなくても、コミュニケーションを取っている相手を満足させてしまう事とまとめることができそうです。
そんな「顔面ボーナス」は英語ではどう表現できるのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ Beauty pays:美人は得だ
こんな言い方ができます
■ She was praised for her idol figures when she was young. It was Beauty pays.
(彼女は若いとき、アイドル的な容貌でちやほらされていた。顔面ボーナスだったんだよ。)
■ She must have received the benefit of Beauty pays when she was young.
(彼女は若い頃に顔面ボーナスの恩恵を受けていたに違いない。)
■ I don’t know why everyone is so gentle to her. It must be Beauty pays.
(何でみんな彼女にとても優しいのか分からない。顔面ボーナスに違いないよ。)
補足
「顔面ボーナス」は英語に相当する単語はありません。辛うじて使えそうな表現は「Beauty pays(=美人は得だ)」です。
しかし「Beauty pays」だけでは「顔面ボーナス」の持つネガティブな側面を含んでいないため、過去形と一緒に使って、そのニュアンスを表すしかなさそうです。
他の表現とは違い実用的とは言い難いですが、皮肉混じりに使えないことはないかもしれませんね。また「Beauty pays. I envy you.(美人は得だ。いいなあ。)」と羨ましがるときに使うこともできます。
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