みなさんは昔オリンピックの種目に「綱引き」の種目があったことをご存知でしょうか。「綱引き」は1900年の第2回のパリ大会から、第7回アントワープ大会まで、陸上競技種目として行われていました。
そしていま日本綱引連盟が2020年東京五輪の追加種目提案で、「綱引き」を種目に入れるよう名乗りをあげているようです。廃止されたオリンピック種目の中でも綱引きはに人気が高かったようなんです。
2020年のオリンピックで外国人旅行者に「綱引き」という単語を使わないといけない場面が出てくるかもしれません。「綱引き」は英語ではどう表現するのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ tug of war:強く引っ張る
こんな言い方ができます
■ Everyone has to play tug of war at the athletic festival.
(運動会ではみんな綱引きをしなければならない。)
■ Our team has won tug of war.
(ぼくたちのチームが綱引きで勝った。)
■ Tug of war might return to the Olympics for the first time in 100 years.
(100年ぶりに綱引きがオリンピックに戻ってくるかもしれない。)
■ A:What is your favorite sport? B:It’s a tug of war.
(A:最も好きなスポーツは何だい? B:綱引きだよ。)
補足
英語で「綱引き」に該当する表現は「tug of war」しかありません。「強く引っ張る戦争」という意味ですごくしっくりきますよね。
「東京オリンピックで綱引きが行われるかもしれないって知ってる?」は「Do you know that tug of war might take place in Tokyo Olympic?」です。東京オリンピックの話題で外国人と話すときに、このフレーズをそのまま覚えて使うとよいかも知れません。
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