今まで「下心」を持って行動したことがありますか。「下心」とは心の奥深く思っていること(つまり本心)という意味ですが、一般的には男性が女性を口説く際に「性的行為目的」という場合で使われる場合が多いようです。
そんな「下心」は英語ではどう表現したらよいのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ a secret intention:下心
■ second thought:下心、思惑
■ an ulterior motive:秘めた動機
■ hidden reason:隠された理由
■ an axe to grind:思惑
こんな言い方ができます
■ He has a secret intention that he wants go to a hotel with her.
(彼には彼女と一緒にホテルにいきたいという下心がある。)
■ Please believe me. I don’t have second thought.
(信じてくれよ。下心なんてないよ。)
■ Tom is exceedingly kind to Mary. He must have an ulterior motive.
(トムはメアリーに親切すぎる。きっと下心があるに違いない。)
■ Why did you stop texting me? Do you have any hidden reasons?
(なぜメッセージを送るのを止めたの?下心でもあるの?)
■ He seems to have an axe to grind.
(彼には下心があるようだ。)
補足
「下心」は秘密のもくろみという意味なので英語でも様々な表現が可能です。今回挙げた表現のほとんどは「秘密の/第二の/秘めた/隠れさた+意図/考え/動機/理由」という事で殆ど意味が一致しています。
唯一「an axe to grind」だけ少し異なります。これは「axe」は斧「grind」は研ぐの意です。直訳すると「研ぐための斧を持っている」ということになりますが、この由来についてはこちらのサイトを参照してください。
最も覚え易く使いやすいのは「second thought」「hidden reason」辺りではないかなと思います。
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