北米や欧米諸国にもサイバーブリング、いわゆるネット上でのいじめというものが存在します。しかしストレス大国である日本のそれは、他国と比較しても陰湿である場合が多いです。
外国人とコミュニケーションをとるようになると「日本人はネット上では陰湿である」と伝えざるを得ない場合が出てきます。
「陰険」は英語ではどう表現すればよいのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ crab(crabby person):あら探しをする人
■ snaky:ずるい、陰険な
■ insidious:陰険な、陰湿な
■ disingenuous:陰険な、不誠実な、腹黒い
■ malicious:意地の悪い、悪意のある
こんな言い方ができます
■ No one would play cards with him as he is a crab.
(彼は陰湿だから誰も彼とカードゲームをしないだろう。)
■ I really hate a crabby person.
(陰湿な人が大嫌いだ。)
■ That guys is a snaky little motherfucker.
(あいつは陰湿なくそったれだ。)
■ You don’t know how much she is insidious.
(お前は彼女がどれだけ陰険か知らないんだ。)
■ It is so disingenuous to make a negative comment with Hatena Bookmark.
(はてなブックマークで批判的なコメントするのはとても陰湿だ。)
■ Japanese people might be more malicious than we expect.
(日本人は想像以上に陰湿なのかもしれない。)
補足
陰湿は「Crab/Crabby(蟹/蟹的な)」「Snaky(蛇の)」などという生き物を使って表現することができます。
特に「Crab」は陰湿なという意味にしっくり来る単語なのですが、「蟹のような」という意味もあるので、その他の「insidious」「disingenuous」「 malicious」を使った方がよいかもしれません。
「disingenuous」は純真な、無邪気なという意味の「ingenuous」の反対語と覚えると暗記しやすいです。
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