世界の中でも人口が1億人以上の国は11カ国しかなく、その中でも先進国はアメリカ以外に日本しかないことをご存知でしょうか。
それでいて、日本人は英語とは特徴の離れた日本語を話し、性格も大人しいため、海外の商売人にとっては格好のターゲットになります。日本人が物を法外な値段で売りつけられて騙されたり、詐欺にあってお金を騙し取られたりする事はよくあります。
「騙す(だます)」「詐欺(さぎ)」は英語ではどう表現すればよいのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ cheat:騙す、欺く
■ deceive:欺く、嘘をつく
■ scam:詐欺を働く
こんな言い方ができます
■ Shit! I got cheated on.
(くそっ!騙された。)
■ I was cheated on in a really terrible way.
(本当に卑劣な方法で騙された。)
■ My friend was cheated of around 100 dollars.
(友達が100ドル騙し取られた。)
■ I know that you are trying to deceive me.
(あなたが私を騙そうとしている事なんて分かってるわよ。)
■ We must have been deceived by those guys.
(俺たちはあいつらに騙されたに違いない。)
■ I would rather be deceived than to deceive.
(騙すくらいなら騙された方がましだ。)
■ Be careful for phishing scams.
(フィッシング詐欺に気をつけて。)
■ He made money by selling illegal online scamming products.
(彼はオンラインを詐欺商材を売って金儲けをした。)
■ A:It’s scamming isn’t it? B:Of course.
(それって詐欺でしょう? B:もちろんだよ。)
補足
「騙す(だます)」は主に「cheat」「deceive」の単語をつかって表現できます。単語の性質上、受け身の形になりがちです。「cheat」を受け身にする場合「cheated on」というように「on」をつけた方が自然に聞こえます。
「scam」という単語も「I was scammed」と表現すれば「騙された」というニュアンスで表現することが可能です。これはペテンにかけるとか、詐欺を働くというニュアンスが強いため、「cheat」「deceive」より悪質です。
「騙された」と言いたいときは「I was cheated on.」「I was deceived.」「I was scammed」。好きな表現を暗記して使うとよいでしょう。
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