寒さや恐怖を感じて鳥肌が立つ。感動して鳥肌が立った。誰もが今までこのような経験をした事があるのではないでしょうか。
寒い時の鳥肌は無意識のうちに摩擦で身体を温めようとしている。恐怖を感じた時の鳥肌は身体を大きく見せ敵を威嚇しようとしている。感動している時の鳥肌は大脳の筋肉の収縮で起きるものである。などなど、鳥肌が立つのは医学的な根拠があるようです。
当然これは日本人だけに起こる現象ではありません。「鳥肌」は英語ではどう表現したらよいのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ goose bumps/pimples:鳥肌
■ chill bumps:鳥肌
■ gooseflesh:鳥肌
こんな言い方ができます
■ I‘ve got goose bumps.
(鳥肌が立った。)
■ Goose pimples came out all over my body.
(身体中に鳥肌が立った。)
■ I felt chill bumps all through my body.
(身体中に鳥肌を感じた。)
■She has gooseflesh all over her arms.
(彼女はは腕に鳥肌が立っている。)
補足
日本やアジアでは「鳥肌が立つ」の鳥は「鶏」のことを意味しますが、英語圏では「goose(ガチョウ)」のことを意味します。
由来はガチョウの羽をむしったときのブツブツ(goosebumps)からだそうです。そんなわけで、鳥肌に関する表現は「goose」を使うものが多いんですね。スラングですが「goosies」だけでも鳥肌という意味で伝わるようです。
しかしながら「goose bumps」という言い方が最も伝わり易そうです。「鳥肌が立ったよ=I’ve got goose bumps」で暗記して使うのが良さそうです。
コメント