あなたは誰にも負けない特技をお持ちでしょうか。試合や競争などで著しく力の差があるとき相手に「手加減してくれよな」「手加減してね」などと言いますよね。
この、相手の能力の度合いや状況によって力を調整する手加減という表現。簡単なようで、なかなか英語ではすぐに出てこないかもしれません。
「手加減」は英語ではどう表現したらよいのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ go easy on:容赦する、手加減する
■ hold back:自制する、力を抑える
こんな言い方ができます
■ I won’t go easy on you.
(手加減しないぜ。)
■ Please do not go easy on me.
(手加減するんじゃないぞ。)
■ Go easy on John as he is just a child.
(子どもなんだからジョンには手加減しろよ。)
■ It seems like I don’t need to hold back.
(手加減はいらないようだな。)
■ Please hold back when play baseball with kids.
(子どもと野球をする時は手加減してください。)
■ We are sorry but my friend doesn’t know how to hold back.
(悪いが俺らのダチは手加減の仕方を知らないんだ。)
補足
「手加減」は表現が沢山ありそうでないす。直接的に表現できるのは「go easy on」「hold back」。この2つとなります。
相手の不利な立場や状況を考慮するという意味では「take into account」「take into consideration」「make allowance for」などの表現も場合によっては使えますが「手加減」の意味としては少しずれています。
最低限「go easy on」だけは覚えておけば様々な場面でつかうことができるでしょう。
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