女性の地位の向上、ネットでの情報の氾濫、価値観の多様化など、日本の若い人々が恋愛や結婚を避けるようになった理由を挙げようとすると推挙に暇がありません。
一方で何れは結婚したいと思っている20代~30代の日本人男女は実に全体の7割にも上るそうです。ある程度の年齢になると結婚するための活動「婚活(こんかつ)」を始める人も沢山います。
そのため「婚活(こんかつ)」は日本的なイメージのある言葉なわけですが、英語では表現したらよいのでしょうか
。
こんな単語や表現を使います
■ Konkatsu:婚活
■ marriage hunting:婚活、結婚活動
■ hunt for marriage partners:結婚活動、結婚相手を探す
こんな言い方ができます
■ The Japanese government began supporting Konkatsu.
(政府は婚活のサポートを始めた。)
■ You can participate in Konkatsu events almost anywhere in Japan.
(日本ではほとんど何処でも婚活イベントに参加できます。)
■ Being “Three Highs” might be the most important in marriage hunting.
(婚活においては三高であることが最も大切かもしれない。)
※三高(Three Highs):高身長、高収入、高学歴(high height, high salary, high education)である男性の事で女性が結婚相手に望む条件
■ Have you participated in marriage hunting party?
(婚活パーティーに参加したことある?)
■ The are many singles on hunt for marriage partners in our country.
(我が国には婚活中の独身が沢山いる。)
■ Recently many applications are used to hunt for marriage partners.
(近年たくさんのアプリケーションが婚活に使われている。)
補足
英文の記事では「婚活」はそのまま「Konkatsu」と表記され「marriage hunting」と説明が加えられているものが多いです。一般的には「marriage hunting」という表現の最もストレートで伝わり易いでしょう。
「hunt for marriage partners」という言い方もありますが、この表現の場合「hunt」が動詞として使われる場合もあるので、名詞である「婚活」とは少しニュアンスが異なってきます。
「Konkatsu」だけでは伝わりにくい場面もあると思うので、素直に「marriage hunting」と暗記して使った方が良さそうです。
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