日本型終身雇用制度が崩壊すると叫ばれて久しいですが、あなたは今まで転職をしたことがりますか。特に働き盛りの世代は、日頃からサイドビジネスを試したり、フリーランスができるように準備したりすることが大切です。
会社では上司の言うことには逆らえないという方も多いですが、社長、部長、課長などといった地位は会社があってこそのもの。もし会社が倒産すれば、会社内でどんなに偉かった人も、ただの人です。
未だにモラハラ、パラハラに関するニュースも少なくないですが、そういった地位を振りかざして嫌がらせをしてくる人がいるのであれば、できるだけ早く転職するのが得策でしょう。
海外では日本よりも気軽に転職する文化である国が多いです。「転職」「転職する」は英語ではどのような言い方ができるのでしょうか。
こんな単語や表現を使います
■ change ~’s job/~’s occupation/~’s career:転職する、職業(キャリア)を変える
■ switch ~’s job/company:転職する
■ shift ~’s job:転職する、
■ jump ship:離脱する、辞職する
こんな言い方ができます
■ Actually I am thinking about changing jobs.
(実は転職を考えているんだ。)
■ Have you changed your occupation before?
(今までに転職したことがありますか?)
■ I didn’t know that she was changing her career.
(彼女が転職しようとしているなんて知らなかった。)
■ Why don’t you switch jobs and find a new career?
(転職して新しいキャリアを模索してみたらどうだい?)
■ I want to switch my company to Google.
(グーグルに転職したい。)
■ Do not be afraid to take the risk and shift your job.
(リスクをとって転職することを恐れてはいけない。)
■ Tom has jumped ship to take a better job so far.
(トムは今までよりよい仕事に転職してきた。)
補足
「転職」「転職する」は変更すると言う意味の「change/switch/shift」と、仕事や会社という意味の「job/occupation/company」を組み合わせて表現できます。最も使用頻度が高いのは「change ~’s job」です。
「change ~’s job」という所有格の表現にしない場合は「change jobs/occupations/companies」のように複数形にする必要があります。「jump ship」は「船(会社)から脱出する」というニュアンスです。よりよい会社や待遇などを求めて「競合他社に転職する」といったイメージです。
とはいえ「転職」「転職する」は「change ~’s job」を使えばすんなり伝わります。先ずはこの表現を使い慣らして他の表現も使えるように慣らしていくとよいでしょう。

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